徒歩4.5kmの通勤は、「健康にもいいし、歩けない距離ではない」と思って始める人も少なくありません。
しかし、実際に毎日続けてみると、
- 朝から1時間近く歩くだけで疲れてしまう
- 仕事終わりにさらに4.5km歩くのがつらい
- 雨や暑さ、寒さで通勤そのものがストレスになる
このように感じる人も多いです。
実際、徒歩4.5kmは片道約55〜65分かかることが多く、往復すると毎日2時間近くを通勤に使う計算になります。
「健康のため」と思って始めても、毎日の通勤となると話は別です。
特に仕事で疲れやすい人や、SE・ITエンジニアのように一日中集中力を使う仕事では、通勤だけで体力や気力を消耗してしまうことも少なくありません。
この記事では、
- 徒歩4.5kmは何分かかるのか
- 毎日歩くのは現実的なのか
- 徒歩4.5km通勤がきつい理由
- 続けるメリット・デメリット
を分かりやすく解説します。
さらに、「毎日の通勤そのものが負担」と感じている人に向けて、通勤時間を減らす働き方という選択肢についても紹介します。
今すぐ環境を変える必要はありません。
まずは、徒歩4.5kmの通勤が自分に合っているのか、一緒に考えていきましょう。
徒歩4.5km通勤は何分?毎日歩くのは現実的?
徒歩4.5kmと聞くと、「健康のためにも歩けそう」と感じる人もいるかもしれません。
確かに、一度だけ歩くのであればそれほど難しい距離ではありません。
ただ、通勤となると話は別です。
仕事へ向かう朝も、疲れて帰る夜も同じ距離を歩くことになるため、想像以上に負担を感じる人も少なくありません。
まずは、徒歩4.5kmがどれくらいの時間になるのか見ていきましょう。
徒歩4.5kmは約55〜65分が目安
一般的な歩く速さは、時速4〜5kmほどとされています。
そのため、徒歩4.5kmにかかる時間は約55〜65分が目安です。
もちろん、
- 信号待ち
- 坂道
- 荷物の重さ
- 歩くスピード
によって前後しますが、多くの場合は1時間前後かかると考えておけばよいでしょう。
「1時間くらいなら歩けそう」と思うかもしれませんが、それが毎日となると負担の感じ方は変わってきます。
徒歩通勤としてはかなり長い距離
徒歩4.5kmは、散歩や休日のウォーキングならちょうど良い距離かもしれません。
しかし、通勤として考えると決して短い距離ではありません。
片道だけでも約1時間。
往復すれば約2時間になります。
さらに週5日勤務なら、1週間で約10時間、1か月では40時間以上を通勤だけに使う計算です。
数字にすると、「思ったより長いな」と感じる人も多いのではないでしょうか。
「歩ける」と「毎日続けられる」は別
徒歩4.5kmは、体力があれば歩ける距離です。
ただ、毎日続けられるかどうかは別の問題です。
仕事で疲れている日や、寝不足の日、雨の日でも歩かなければならないとなると、「今日はやめたいな」と感じることもあるでしょう。
実際に徒歩通勤を始めた人の中には、最初は頑張れても、数週間から数か月で負担を感じるようになったというケースも少なくありません。
徒歩通勤を検討するときは、「歩ける距離か」だけではなく、毎日の生活の中で無理なく続けられるかまで考えておくことが大切です。
次は、徒歩4.5km通勤が「きつい」と感じる人が多い理由について、もう少し詳しく見ていきましょう。
徒歩4.5km通勤がきつい理由
徒歩4.5kmは、一度だけ歩くのであればそれほど難しい距離ではありません。
それでも「毎日の通勤はきつい」と感じる人が多いのは、距離だけが理由ではないからです。
仕事の前後に約1時間歩く生活は、時間だけでなく体力や気力も少しずつ消耗していきます。
ここでは、徒歩4.5km通勤が負担になりやすい理由を見ていきましょう。
毎日2時間近くを通勤に使うことになる
徒歩4.5kmは片道約55〜65分が目安です。
往復すると約2時間。
週5日勤務なら約10時間、1か月では40時間以上を通勤だけに使う計算になります。
最初は「健康にもなるし一石二鳥かな」と思っていても、毎日続けていると、
「この時間でもっと寝られたら…」
「家族と過ごせたら…」
と感じる人も少なくありません。
通勤時間は少しずつ自由な時間を減らしていくため、想像以上に負担が積み重なります。
夏や冬は想像以上に負担が大きい
春や秋なら気持ちよく歩ける日もあります。
しかし、一年を通して考えると快適な日ばかりではありません。
真夏は強い日差しの中を歩くため、会社に着く頃には汗だくになることもあります。
反対に冬は冷たい風の中を歩くことになり、手足がかじかんだ状態で出勤する日もあるでしょう。
毎日続く通勤だからこそ、季節による負担は思っている以上に大きくなります。
雨の日は一気にストレスが増える
徒歩通勤で特につらいのが雨の日です。
傘を差して歩くため視界が悪くなり、足元にも気を使わなければなりません。
会社へ着く頃には、
- 靴が濡れている
- ズボンの裾が汚れる
- 荷物まで濡れてしまう
といったことも珍しくありません。
たった一日のことでも面倒に感じるものですが、それが何度も続くと「今日は歩きたくない」と思う原因になります。
仕事終わりの1時間が一番きつい
朝はまだ体力が残っているため、歩くことがそれほど苦にならない人もいます。
一方で、多くの人がつらいと感じるのは仕事終わりです。
一日働いたあとに、さらに約1時間歩いて帰るとなると、
「早く家で休みたい」
と思う日もあるでしょう。
特にSE・ITエンジニアは、一日中パソコンに向かい集中力を使う仕事です。
体だけでなく頭も疲れている状態なので、帰宅するだけでさらに1時間歩く生活は、思っている以上に負担を感じやすくなります。
続けるほど疲れが積み重なっていく
徒歩通勤は健康に良いイメージがあります。
もちろん、その考え自体は間違いではありません。
ただ、「健康に良いこと」と「毎日無理なく続けられること」は別です。
疲れている日も、体調が優れない日も、基本的には歩かなければ会社へ行けません。
だからこそ、最初は問題なく歩けていた人でも、数か月後には通勤そのものがストレスになってしまうケースもあります。
もし最近、「通勤だけで疲れるな」と感じる日が増えているなら、それは体力不足ではなく、毎日の負担が積み重なっているサインかもしれません。
次は、徒歩4.5km通勤にはどんなメリット・デメリットがあるのかを整理しながら、自分に向いている通勤スタイルなのか考えていきましょう。
徒歩4.5km通勤のメリット・デメリット
徒歩4.5kmの通勤は、「健康に良さそう」というイメージを持つ人も多いでしょう。
実際にメリットもありますが、その一方で毎日続けるからこその負担もあります。
大切なのは、「歩けるか」ではなく、自分の生活や仕事に合っているかどうかです。
ここでは、徒歩4.5km通勤のメリットとデメリットを整理してみましょう。
徒歩4.5km通勤のメリット
徒歩通勤には、次のようなメリットがあります。
- 毎日の運動不足を解消しやすい
- 通勤費がかからない
- 気分転換になり、リフレッシュしやすい
- 適度な運動習慣が身につく
仕事がデスクワーク中心の人にとっては、通勤時間を運動の時間として活用できるのは大きなメリットです。
わざわざジムへ行かなくても体を動かせるため、「健康のために歩きたい」という人には向いているでしょう。
徒歩4.5km通勤のデメリット
一方で、徒歩4.5km通勤には無視できないデメリットもあります。
例えば、
- 片道約1時間かかる
- 雨や暑さ、寒さの影響を受けやすい
- 仕事前から疲れやすい
- 帰宅後は何もする気が起きない日がある
休日のウォーキングなら楽しめても、毎日の通勤になると負担の感じ方は大きく変わります。
特に仕事が忙しい時期は、「健康のため」という気持ちだけでは続けるのが難しくなることもあります。
徒歩4.5km通勤が向いている人
徒歩4.5km通勤が向いているのは、次のような人です。
- 歩くことが好き
- 通勤時間も運動として楽しめる
- 朝の時間に余裕がある
- デスクワーク中心で運動不足を感じている
- 天候の変化をあまり苦にしない
「毎日歩くことが苦にならない」という人なら、健康維持を兼ねた通勤方法として続けられる可能性があります。
徒歩4.5km通勤が向いていない人
反対に、次のような人は負担を感じやすいでしょう。
- 朝はできるだけゆっくりしたい
- 仕事で体力や集中力を使う
- 荷物が多い
- 暑さや寒さが苦手
- 雨の日の通勤がストレス
特にSE・ITエンジニアのように、一日中パソコンに向かって集中力を使う仕事では、通勤だけで体力や気力を消耗してしまうことがあります。
「仕事は嫌いじゃないけれど、通勤だけがつらい。」
そんな人は少なくありません。
無理を続ける必要はない
徒歩4.5km通勤にはメリットもあります。
だからといって、すべての人に向いているわけではありません。
もし、
「最初は頑張れたけれど、最近は通勤だけで疲れる」
「仕事終わりに歩くのが苦痛になってきた」
と感じているなら、それは無理をしているサインかもしれません。
健康のために始めた徒歩通勤が、毎日のストレスになってしまっては本末転倒です。
無理に我慢するのではなく、自分に合った通勤方法や働き方を考えてみることも大切です。
次は、「毎日の通勤がつらい」と感じている人に向けて、通勤時間そのものを減らす働き方について紹介します。
徒歩4.5kmがきついなら働き方を見直す選択肢もある
ここまで読んで、
「徒歩4.5kmって歩けない距離ではないけれど、毎日続けるのは大変そうだな」
と感じた人もいるのではないでしょうか。
徒歩通勤には健康面のメリットがあります。
それでも、「毎日の通勤が負担」と感じているなら、無理に我慢し続ける必要はありません。
通勤手段を変える方法もありますが、通勤時間そのものを減らすという考え方もあります。
毎月40時間の通勤時間は意外と大きい
徒歩4.5kmは片道約1時間。
往復すると毎日約2時間を通勤に使うことになります。
これを20日勤務で考えると、1か月で約40時間。
数字にすると、それほど大きく感じないかもしれません。
でも、その40時間があれば、
- 家族とゆっくり過ごす
- 趣味を楽しむ
- 資格の勉強をする
- 副業に取り組む
- 少し長く眠る
など、生活の過ごし方は大きく変わります。
通勤時間は、気づかないうちに自由な時間を少しずつ減らしているのかもしれません。
SEなら通勤時間を減らせる働き方も選べる
すべての仕事でリモートワークができるわけではありません。
ただ、SE・ITエンジニアは、比較的リモート勤務に対応した求人が多い職種です。
会社によっては、
- フルリモート
- 在宅勤務
- ハイブリッド勤務
といった働き方を選べる場合もあります。
「仕事は好きだけど、通勤だけがつらい。」
そんな人なら、仕事内容ではなく働く場所を変えることで、毎日の負担が軽くなる可能性があります。
転職を決める必要はない。まずは求人を見るだけでもいい
ここで伝えたいのは、「今すぐ転職しましょう」ということではありません。
まずは、
- フルリモートの求人はあるのか
- 今の経験で応募できる会社はあるのか
- 今より条件の良い職場はあるのか
を知るだけでも十分です。
実際に求人を見てみると、
「こんな働き方もあるんだ。」
「今より通勤時間を減らせる会社があるんだ。」
と、新しい選択肢に気付くことがあります。
そのうえで、今の会社に残るという選択をしても構いません。
選択肢を知っていることが、将来の働き方を考えるきっかけになります。
IT・SE向けの求人を探すならテックゴーも選択肢
もしリモートワークやフルリモートの求人を探してみたいなら、IT・SE向けの転職サービスを活用する方法もあります。
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転職するかどうかは、求人を見てから考えれば大丈夫です。
まずは、
「今の自分にはどんな働き方の選択肢があるのか」
を確認するところから始めてみてください。
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まとめ|徒歩4.5kmがきついなら無理に我慢しなくていい
徒歩4.5kmは、片道約55〜65分かかることが多く、通勤としては決して短い距離ではありません。
一度だけ歩くのであれば問題なくても、毎日となると話は変わります。
往復すると約2時間。
雨の日や真夏、仕事で疲れた日も歩き続けなければならないため、通勤そのものが大きな負担になることもあります。
一方で、徒歩通勤には運動不足の解消や交通費を節約できるなどのメリットもあります。
そのため、「歩ける距離かどうか」ではなく、自分の生活や仕事に合った通勤方法なのかを考えることが大切です。
もし、
- 通勤だけで疲れてしまう
- 家に着く頃には何もする気が起きない
- 自分の時間がほとんど取れない
と感じているなら、無理を続ける必要はありません。
特にSE・ITエンジニアは、フルリモートやリモートワークに対応した求人を選べる可能性があります。
もちろん、今すぐ転職する必要はありません。
まずは求人を見て、
「こんな働き方もあるんだ」
「今より通勤時間を減らせる会社もあるんだ」
と知るだけでも、これからの選択肢は広がります。
毎日約2時間の通勤を続けるのか。
それとも、もっと自分らしく働ける環境を探してみるのか。
まずは一度、フルリモートや在宅勤務の求人を見比べてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
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