「徒歩5kmくらいなら歩けそう。」
そう思って徒歩通勤を始めたものの、実際に続けてみると「想像以上にきつい」と感じている人は少なくありません。
徒歩5kmは約60〜75分かかる距離です。往復では2時間以上になり、仕事の前後に毎日歩き続けると、体力だけでなく自由時間も大きく削られてしまいます。
特に夏の暑さや冬の寒さ、雨の日、仕事終わりの疲労が重なると、「徒歩通勤を続けるのはもう限界かもしれない」と感じることもあるでしょう。
この記事では、徒歩5km通勤の所要時間や毎日歩くメリット・デメリット、きついと感じる理由、少しでも楽に通勤する方法を詳しく解説します。
また、通勤そのものを減らせる働き方についても紹介するので、「毎日の徒歩通勤を何とかしたい」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
徒歩5kmはどれくらい?所要時間の目安
徒歩5kmは、健康のためのウォーキングとして歩く人もいる距離ですが、毎日の通勤となると決して短い距離ではありません。
「5kmなら歩けそう」と思っていても、実際に歩いてみると想像以上に時間がかかり、仕事の前後では大きな負担になることがあります。
徒歩5kmは何分かかる?
徒歩5kmの所要時間は、歩くスピードによって次のように変わります。
| 歩く速さ | 所要時間 |
|---|---|
| ゆっくり歩く(時速3km) | 約100分 |
| 普通に歩く(時速4km) | 約75分 |
| やや早歩き(時速5km) | 約60分 |
一般的には約60〜75分を目安に考えておくとよいでしょう。
ただし、これは平坦な道を休まず歩いた場合の時間です。
実際の通勤では、
- 信号待ち
- 坂道
- 人混み
- 荷物の重さ
などの影響で、さらに時間がかかるケースも少なくありません。
徒歩5kmは何歩くらい?
徒歩5kmは、おおよそ7,000〜8,000歩に相当します。
健康維持という観点では適度な運動量ですが、通勤では事情が変わります。
片道だけで約7,000歩、往復すると約14,000〜16,000歩になるため、仕事をする前後に歩く距離としてはかなり長めです。
毎日通勤すると年間600時間以上になる
徒歩5kmを毎日通勤すると、片道約60〜75分、往復では約2時間以上かかります。
平日5日勤務で計算すると、
- 1週間:約10時間
- 1か月:約40〜50時間
- 1年間:約500〜600時間以上
もの時間を通勤だけに使うことになります。
これは、約21〜25日分に相当する時間です。
毎日歩くこと自体は健康的ですが、自由時間や睡眠時間が削られてしまうと、生活全体の満足度に影響する可能性もあります。
徒歩5km通勤は現実的?
徒歩5km通勤は、不可能な距離ではありません。
しかし、毎日続けるとなると体力だけでなく、時間的な負担も大きくなります。
特に、
- 夏や冬の厳しい気候
- 雨の日の通勤
- 仕事終わりの疲労
- 荷物が多い日
などを考えると、多くの人にとっては「毎日続けるにはかなり大変な距離」といえるでしょう。
そのため、「歩ける距離か」ではなく、無理なく続けられる距離かという視点で考えることが大切です。
徒歩5km通勤がきつい理由
徒歩5kmは健康のためのウォーキングとして歩くなら問題ない距離ですが、毎日の通勤となると話は別です。
約60〜75分歩くことを毎日続けるため、体力だけでなく時間や精神的な負担も大きくなります。
ここでは、徒歩5km通勤がきついと感じる主な理由を紹介します。
夏や冬など天候の影響を受けやすい
徒歩5kmは1時間以上歩くことも珍しくありません。
そのため、夏は強い日差しや暑さで大量の汗をかき、出社する頃には疲れ切ってしまうことがあります。
一方、冬は寒さや冷たい風の影響を長時間受けるため、歩くこと自体が苦痛になりやすいでしょう。
毎日続ける通勤だからこそ、季節による負担は想像以上に大きくなります。
雨の日はさらに負担が増える
徒歩5kmを雨の日に歩くのは、晴れの日以上に大変です。
長時間傘を差し続ける必要があり、靴やズボンが濡れてしまうことも少なくありません。
会社に着いた頃には服が湿っていたり、足元が不快だったりと、仕事を始める前から疲れてしまう人も多いでしょう。
仕事終わりは体力的につらい
朝は何とか歩けても、仕事終わりの5kmはさらにきつく感じます。
一日仕事をした後は体力も集中力も消耗しているため、「あと1時間歩いて帰る」と考えるだけで気持ちが重くなることもあります。
特に立ち仕事や体を使う仕事では、帰宅する頃には疲労が大きく蓄積しているケースも少なくありません。
往復2時間以上の通勤で自由時間が減る
徒歩5kmは片道約60〜75分、往復では約2時間以上になります。
毎日続けると、
- 家族と過ごす時間
- 趣味の時間
- 勉強や資格取得の時間
- 睡眠時間
などが少しずつ削られてしまいます。
「歩くこと自体は嫌ではないけれど、時間がもったいない」と感じる人も多いでしょう。
荷物や服装によって負担はさらに大きくなる
徒歩5kmは、荷物が増えるだけでも体への負担が大きく変わります。
ノートパソコンや書類、お弁当などを毎日持ち歩く人は、肩や腰への負担を感じやすくなります。
また、スーツや革靴で通勤する場合は歩きにくく、靴擦れや足の痛みにつながることもあります。
「歩ける」と「続けられる」は違う
徒歩5kmは、一度だけ歩くのであれば難しい距離ではありません。
しかし、毎日仕事の前後に歩き続けるとなると、多くの人にとっては大きな負担になります。
実際に徒歩5km通勤を始めた人の中には、「最初は平気だったけれど、数週間で疲れがたまった」というケースも少なくありません。
大切なのは、「歩ける距離かどうか」ではなく、無理なく続けられる距離かどうかという視点で考えることです。
徒歩5km通勤のメリット・デメリット
徒歩5km通勤は負担が大きい一方で、健康面や節約面ではメリットもあります。
ただし、そのメリットが毎日の負担を上回るかどうかは、人それぞれです。
ここでは、徒歩5km通勤のメリット・デメリットを整理し、どのような人に向いているのかを解説します。
徒歩5km通勤のメリット
徒歩5kmは約60〜75分歩くため、自然と運動量を確保できます。
日常生活では運動不足になりがちな人でも、通勤だけで有酸素運動ができるのは大きなメリットです。
また、
- 運動不足を解消しやすい
- 交通費を節約できる
- 気分転換になる
- 朝から体が目覚めやすい
といったメリットもあります。
健康維持やダイエットを目的に徒歩通勤を選ぶ人も少なくありません。
徒歩5km通勤のデメリット
一方で、毎日続けるにはデメリットも多くあります。
特に大きいのは、
- 片道60〜75分かかる
- 夏や冬、雨の日は負担が大きい
- 仕事終わりは疲れ切ってしまう
- 往復で2時間以上かかる
- 荷物や革靴ではさらに疲れやすい
といった点です。
健康のために始めた徒歩通勤でも、疲労が蓄積してしまえば、仕事やプライベートに影響が出ることもあります。
徒歩5km通勤が向いている人
徒歩5km通勤が向いているのは、次のような人です。
- 普段から運動習慣がある
- 通勤時間を運動時間として活用したい
- 出勤時間に余裕がある
- 荷物が少ない
- 歩きやすい通勤ルートがある
このような条件がそろっている人であれば、徒歩5km通勤を続けやすいでしょう。
徒歩5km通勤が向いていない人
反対に、次のような人は徒歩5km通勤を負担に感じやすい傾向があります。
- 朝は少しでも長く寝たい
- 仕事終わりは早く帰宅したい
- ノートパソコンなど荷物が多い
- スーツや革靴で通勤する
- 暑さや寒さが苦手
- 家族との時間や趣味の時間を大切にしたい
特に毎日の通勤時間が長いと、疲労だけでなく自由時間も減ってしまうため、生活全体の満足度に影響することがあります。
無理して続ける必要はない
徒歩5kmは健康に良い距離ともいわれますが、毎日の通勤となれば話は別です。
「健康に良いから」と無理を続けて、疲れやストレスがたまってしまっては本末転倒です。
まずは靴や荷物、歩き方などを工夫して負担を減らしてみましょう。
それでも徒歩5km通勤がつらいと感じるなら、通勤そのものを見直すという選択肢も考えてみる価値があります。
徒歩5km通勤を楽にする方法
徒歩5kmは約60〜75分歩くため、ちょっとした工夫でも疲労感は大きく変わります。
「少しでも負担を減らしたい」という人は、次の方法を試してみてください。
クッション性の高い靴を選ぶ
徒歩5kmでは、靴選びが疲れやすさを左右します。
クッション性の低い靴や革靴では、足裏や膝への負担が大きくなり、歩き終わる頃には足が痛くなることもあります。
徒歩通勤には、
- クッション性の高いウォーキングシューズ
- 軽量のスニーカー
- 足に合ったサイズの靴
を選ぶのがおすすめです。
毎日歩く人ほど、靴への投資は疲労軽減につながります。
荷物はできるだけ軽くする
徒歩5kmでは、荷物の重さも疲労の原因になります。
ノートパソコンや書類、水筒などを毎日持ち歩く人は、肩や腰への負担が大きくなりやすいでしょう。
必要のない荷物は持ち歩かず、荷物が多い場合は片側だけに負担がかかるバッグよりも、リュックを活用した方が歩きやすくなります。
暑さ・寒さ・雨の日の対策をする
徒歩5kmでは、天候による影響も無視できません。
例えば、
- 夏は通気性の良い服や冷感グッズを使う
- 冬は防寒対策をしっかり行う
- 雨の日は防水シューズやレインウェアを活用する
など、季節に合わせた準備をすることで負担を軽減できます。
特に夏は熱中症のリスクもあるため、水分補給を忘れないようにしましょう。
毎日歩くことにこだわらない
徒歩通勤は、毎日続けなければ意味がないわけではありません。
疲れがたまっている日や悪天候の日は、電車やバスを利用するなど、無理をしないことも大切です。
「今日は歩く」「今日は公共交通機関を使う」と柔軟に切り替えることで、徒歩通勤を長く続けやすくなります。
それでもきついなら通勤そのものを見直す
どれだけ歩き方や靴を工夫しても、片道60〜75分という通勤時間は変えられません。
毎日続ける中で、
- 朝早く起きるのがつらい
- 帰宅すると疲れ切って何もできない
- 家族との時間が取れない
- 趣味や勉強の時間がなくなる
と感じているなら、問題は「歩き方」ではなく通勤そのものにあるのかもしれません。
そんな場合は、通勤方法を工夫するだけでなく、通勤時間そのものを減らせる働き方も選択肢の一つです。
次の章では、毎日の徒歩5km通勤が負担になっている人に向けて、通勤時間を減らす働き方について紹介します。
徒歩5km通勤がつらいなら、通勤しない働き方もある
徒歩5kmは、片道約60〜75分かかる距離です。
健康のために歩くこと自体は悪いことではありません。しかし、それが毎日の通勤となると話は変わります。
往復では約2時間以上。1か月では40〜50時間、1年間では500〜600時間以上を通勤に使う計算になります。
もし、
- 朝起きるのがつらい
- 通勤だけで疲れてしまう
- 帰宅後は何もする気が起きない
- 家族との時間や趣味の時間が取れない
と感じているなら、問題は「徒歩5km」ではなく、「毎日長時間通勤しなければならない働き方」なのかもしれません。
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- 暑さや寒さ、雨の日の負担がない
- 通勤による疲労がなくなる
- 家族や趣味の時間を確保しやすい
など、働き方そのものが大きく変わる可能性があります。
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よくある質問
徒歩5km通勤は毎日続けても大丈夫ですか?
体力や健康状態によって異なりますが、徒歩5kmは片道約60〜75分かかるため、毎日続けると疲労が蓄積する人も少なくありません。
歩いても疲れが残らず、仕事や生活に支障がないのであれば問題ありませんが、「仕事終わりがつらい」「休日まで疲れが残る」と感じる場合は、通勤方法を見直すことも検討しましょう。
徒歩5kmは何歩くらいになりますか?
個人差はありますが、徒歩5kmは約7,000〜8,000歩が目安です。
往復では14,000〜16,000歩ほどになるため、1日の運動量としては十分な距離といえます。
徒歩5kmは自転車なら何分くらいですか?
一般的な自転車であれば、徒歩5kmは約20〜25分ほどで移動できます。
徒歩よりも大幅に時間を短縮できますが、天候や道路状況によっては負担を感じることもあります。
徒歩5kmは消費カロリーが多いですか?
体重や歩くスピードによって異なりますが、徒歩5kmではおよそ250〜400kcal程度を消費するといわれています。
運動不足の解消やダイエットには役立ちますが、通勤として毎日続ける場合は疲労とのバランスも大切です。
徒歩5km通勤がきついと感じたらどうすればいいですか?
まずは歩きやすい靴を履く、荷物を軽くする、暑さや寒さへの対策をするなど、負担を減らす工夫を試してみましょう。
それでも毎日の通勤がつらい場合は、通勤手段だけでなく、通勤時間そのものを減らせる働き方を考えてみるのも一つの方法です。
まとめ|徒歩5kmがきついなら、通勤ではなく働き方を見直すのも選択肢
徒歩5kmは約60〜75分かかるため、毎日の通勤では決して短い距離ではありません。
健康維持や運動不足の解消といったメリットはありますが、その一方で、
- 夏や冬、雨の日の負担が大きい
- 仕事終わりは疲れやすい
- 往復で2時間以上かかる
- 自由時間や家族との時間が減る
といったデメリットもあります。
まずは靴や荷物、通勤方法を工夫して負担を減らしてみましょう。
それでも「毎日の徒歩5km通勤がつらい」と感じるなら、無理に我慢し続ける必要はありません。
特にSE・ITエンジニアであれば、フルリモートや在宅勤務が可能な求人も増えています。
今すぐ転職する必要はありませんが、一度求人を見てみることで、自分の市場価値や今より通勤負担の少ない働き方が見つかる可能性もあります。
毎日の通勤を変えることは難しくても、働き方を変えることで、通勤そのものを減らせる選択肢があることを、ぜひ知っておいてください。
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