「徒歩3.5kmなら歩けそう。」
そう思って徒歩通勤を検討している人も多いのではないでしょうか。
3.5kmは数字だけ見ると近く感じますが、実際に歩くと片道約45〜50分かかります。
毎日続けるとなると、
- 朝はいつもより早起きが必要になる
- 夏は汗だく、雨の日は通勤だけで疲れる
- 仕事終わりは歩く気力が残っていない
- 通勤時間が長くなり自由時間が減る
など、想像以上に負担を感じる人も少なくありません。
一方で、運動不足の解消や交通費の節約など、徒歩通勤ならではのメリットがあるのも事実です。
この記事では、徒歩3.5kmにかかる時間や毎日続けるメリット・デメリット、徒歩通勤が向いている人の特徴を詳しく解説します。
また、「毎日の徒歩通勤がつらい」と感じているSE・ITエンジニアに向けて、通勤そのものを減らす働き方という選択肢についても紹介します。
徒歩3.5kmが自分に合った距離なのか判断したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
徒歩3.5kmはどれくらいの距離?所要時間の目安
徒歩3.5kmは、「歩けない距離ではないけれど、毎日となると負担を感じやすい距離」です。
一般的な歩くスピード(時速4〜5km)であれば、片道にかかる時間は約45〜50分。買い物や休日の散歩なら問題なく歩ける距離でも、通勤として毎日続けると体力や時間の負担を感じる人は少なくありません。
まずは、歩くスピードごとの所要時間を見てみましょう。
| 歩くペース | 所要時間 |
|---|---|
| ゆっくり歩く(時速4km) | 約52〜53分 |
| 一般的な速さ(時速4.5km) | 約47分 |
| 早歩き(時速5km) | 約42分 |
※平坦な道を歩く場合の目安です。坂道や信号待ちが多いルートでは、さらに時間がかかることがあります。
毎日歩くと月30時間以上を通勤に使う
片道45〜50分の徒歩通勤は、往復すると約90〜100分になります。
これを週5日続けると、1週間で約8時間、1か月では30時間以上を通勤だけに使う計算です。
30時間あれば、
- 家族と過ごす時間を増やす
- 趣味や運動を楽しむ
- 資格の勉強をする
- ゆっくり休息を取る
など、さまざまなことに時間を使えます。
徒歩通勤は健康に良い面もありますが、時間というコストも考えておくことが大切です。
徒歩3.5kmは全国的にも長めの距離
徒歩通勤をしている人の多くは、1〜2km程度の距離であることが一般的です。
そのため、3.5kmは徒歩通勤としては比較的長い部類に入ります。
もちろん歩けない距離ではありませんが、
- 朝から汗をかきやすい
- 荷物があると負担が大きい
- 天候の影響を受けやすい
など、毎日続けるには工夫が必要です。
歩ける距離と続けられる距離は違う
3.5kmは、一度歩くだけならそれほど難しい距離ではありません。
しかし、通勤では「毎日」「時間どおり」「天候に関係なく」歩かなければならないため、休日のウォーキングとは負担が大きく異なります。
「歩けるかどうか」ではなく、無理なく続けられるかどうかを基準に考えることが、徒歩通勤で後悔しないためのポイントです。
徒歩3.5km通勤がきつい理由
徒歩3.5kmは、一度歩くだけならそれほど大変ではありません。
しかし、通勤として毎日続けるとなると話は別です。
朝も帰りも約45〜50分歩く生活は、時間だけでなく体力や気力も消耗します。
ここでは、多くの人が徒歩3.5km通勤を「きつい」と感じる理由を紹介します。
夏や冬は体への負担が大きい
徒歩通勤は、天候や気温の影響を直接受けます。
特に夏は、職場に着くころには汗だくになってしまい、仕事を始める前から疲れてしまうこともあります。
一方、冬は冷たい風や寒さで体が冷え、歩くこと自体が苦痛に感じる日も少なくありません。
季節を問わず快適に歩ける日ばかりではないため、長く続けるほど負担を感じやすくなります。
雨の日は通勤のストレスが倍増する
雨の日の徒歩通勤は、晴れの日とは比べものにならないほど大変です。
傘を差しながら歩くため荷物が増え、靴やズボンが濡れることもあります。
目的地に着く頃には疲れ切ってしまい、「今日は歩かなければよかった」と感じる人も少なくありません。
毎日歩くことを前提にすると、天候によるストレスは避けられないでしょう。
仕事終わりは歩く気力が残っていない
朝は何とか歩けても、仕事終わりは状況が変わります。
長時間のデスクワークや立ち仕事、残業のあとに45〜50分歩くのは、想像以上に体力を使います。
「今日は電車に乗って帰りたい」と感じる日が増えると、徒歩通勤を続けるモチベーションも下がりやすくなります。
自由時間がどんどん減っていく
徒歩3.5km通勤では、往復で約90〜100分かかります。
この時間が毎日積み重なると、
- 家族と過ごす時間
- 趣味を楽しむ時間
- 勉強や資格取得の時間
- ゆっくり休む時間
が少しずつ削られていきます。
健康のために始めた徒歩通勤でも、「時間が足りない」と感じるようになる人は少なくありません。
「毎日続くこと」が一番の負担になる
徒歩3.5kmは、休日のウォーキングであれば気持ちよく歩ける距離です。
しかし、通勤では体調や天候に関係なく歩かなければならない日が続きます。
「今日は疲れているから休もう」ができないことが、徒歩通勤の大きな負担です。
もし毎日の徒歩通勤がストレスになっているなら、無理に我慢し続ける必要はありません。
まずは負担を軽くする工夫を試し、それでもつらい場合は通勤そのものを見直すという考え方も大切です。
徒歩3.5km通勤のメリット・デメリット
徒歩3.5km通勤には、健康面や経済面でのメリットがあります。
一方で、毎日続けることで時間や体力の負担を感じる人も少なくありません。
自分に合った通勤スタイルかどうか判断するためにも、メリットとデメリットの両方を確認しておきましょう。
徒歩3.5km通勤のメリット
徒歩3.5kmは約45〜50分歩くため、適度な有酸素運動になります。
毎日の生活に取り入れることで、次のようなメリットが期待できます。
- 運動不足を解消しやすい
- 通勤時間をウォーキングに活用できる
- 交通費を節約できる
- 気分転換になりストレス発散につながる
- 朝から体が目覚めやすくなる
普段あまり運動する機会がない人にとっては、無理なく体を動かせる習慣になるでしょう。
徒歩3.5km通勤のデメリット
一方で、通勤として毎日歩く場合はデメリットもあります。
- 片道45〜50分かかる
- 雨や猛暑、寒さの影響を受けやすい
- 帰宅時は疲労がたまりやすい
- 荷物が多い日は負担が大きい
- 自由時間が減ってしまう
最初は「健康のため」と思って始めても、毎日続けることで負担のほうが大きく感じるケースも少なくありません。
徒歩3.5km通勤が向いている人
徒歩3.5km通勤が向いているのは、次のような人です。
- 歩くことが好きな人
- 健康維持やダイエットを目的としている人
- 通勤時間に余裕がある人
- 平坦で歩きやすいルートがある人
- 荷物が少ない人
毎日歩くことに抵抗がなく、時間にも余裕がある人なら、徒歩通勤を続けやすいでしょう。
徒歩3.5km通勤が向いていない人
反対に、次のような人は徒歩通勤が負担になりやすい傾向があります。
- 朝は少しでも長く寝ていたい人
- 残業が多く帰宅時間が遅い人
- 重い荷物を持ち歩くことが多い人
- 暑さや寒さが苦手な人
- 通勤時間をできるだけ短くしたい人
無理をして徒歩通勤を続けると、仕事が始まる前から疲れてしまったり、帰宅後は何もする気が起きなかったりすることもあります。
大切なのは「続けられるかどうか」
徒歩3.5kmは、決して歩けない距離ではありません。
しかし、通勤では「毎日」「時間どおり」「天候に関係なく」歩く必要があります。
そのため、「歩ける距離かどうか」よりも、無理なく続けられる距離かどうかで判断することが大切です。
もし毎日の徒歩通勤が負担になっているなら、まずは歩き方や通勤方法を工夫してみましょう。
それでもつらい場合は、通勤そのものを減らせる働き方という選択肢もあります。
徒歩3.5km通勤を楽にする方法
徒歩3.5km通勤は、少し工夫するだけでも負担を軽減できます。
もちろん、片道45〜50分歩くという事実は変わりませんが、歩きやすい環境を整えることで疲れにくくなることもあります。
ここでは、今日から実践できる方法を紹介します。
歩きやすい靴を選ぶ
毎日45〜50分歩くなら、靴選びはとても重要です。
革靴やクッション性の低い靴では足が疲れやすく、靴擦れや膝・腰への負担も大きくなります。
クッション性のあるウォーキングシューズやスニーカーを選ぶだけでも、歩きやすさは大きく変わります。
仕事で革靴が必要な場合は、通勤時だけ歩きやすい靴を履き、職場で履き替えるのもおすすめです。
荷物をできるだけ軽くする
荷物が重いほど、徒歩通勤の負担は大きくなります。
ノートパソコンや書類、水筒などを毎日持ち歩いている場合は、職場に置けるものは置いておくなど工夫してみましょう。
また、片方の肩だけに負担がかかるバッグよりも、両肩で重さを分散できるリュックのほうが疲れにくくなります。
暑さ・寒さ対策をしっかり行う
徒歩通勤は季節の影響を大きく受けます。
夏は通気性の良い服装や冷感グッズを活用し、こまめな水分補給を心掛けましょう。
冬は防寒対策を十分に行い、体が冷えすぎない服装を選ぶことが大切です。
季節に合わせた準備をするだけでも、通勤中の負担は軽減できます。
雨の日は無理をしない
徒歩通勤を続けるうえで、雨の日は最も負担を感じやすいタイミングです。
レインウェアを用意する方法もありますが、豪雨や強風の日は無理に歩く必要はありません。
電車やバスなど公共交通機関を利用し、その日の状況に合わせて通勤方法を変えることも長く続けるコツです。
「毎日必ず歩かなければならない」と考えすぎないようにしましょう。
それでも毎日きついなら通勤そのものを見直す
ここまで紹介した方法を試しても、
- 朝から疲れてしまう
- 帰宅する頃にはヘトヘトになる
- 通勤だけで自由時間が減ってしまう
という状態が続くなら、問題は歩き方ではなく毎日の通勤そのものかもしれません。
徒歩通勤を楽にする工夫はできますが、片道45〜50分歩くという負担は変わりません。
もし通勤が生活の大きなストレスになっているなら、通勤方法を変えるだけでなく、働き方そのものを見直すという選択肢もあります。
次の章では、毎日の通勤を減らしたいSE・ITエンジニアに向けて、通勤しない働き方について紹介します。
毎日の徒歩3.5km通勤がつらいなら、「通勤しない働き方」もある
ここまで読んで、
「3.5kmは歩けるけれど、毎日続けるのは大変そう。」
そう感じた人もいるのではないでしょうか。
徒歩3.5kmは健康維持や運動不足の解消には適した距離です。
しかし、通勤となると話は別です。
雨の日も、真夏の暑い日も、仕事で疲れた日も歩かなければならない生活は、少しずつ体力や気力を奪っていきます。
もし今、「通勤そのものがストレス」と感じているなら、通勤方法を工夫するだけでなく、働き方そのものを見直すという選択肢もあります。
毎日の通勤時間は年間360時間以上になる
徒歩3.5kmは、片道約45〜50分かかります。
往復すると約90〜100分。
週5日勤務なら約8時間、1か月では30時間以上を通勤だけに使う計算です。
年間では約360時間。
これは約15日分もの時間を、通勤だけに費やしていることになります。
その時間があれば、
- 家族とゆっくり過ごす
- 趣味を楽しむ
- 資格の勉強をする
- 副業に取り組む
- 睡眠時間を増やす
など、毎日の生活をもっと充実させられるかもしれません。
SE・ITエンジニアなら通勤を減らせる可能性がある
もちろん、すべての仕事で在宅勤務ができるわけではありません。
しかし、SE・ITエンジニアは、他の職種と比べてフルリモートや在宅勤務の求人が比較的多い業界です。
会社によっては、
- フルリモート勤務
- 在宅勤務中心
- 週2〜3日だけ出社するハイブリッド勤務
など、自分に合った働き方を選べる場合もあります。
「仕事内容には満足しているけれど、通勤だけがつらい。」
そんな人は、仕事を変えるのではなく、働く場所を変えるだけで毎日の負担が大きく軽くなることもあります。
転職を決める必要はない。求人を見るだけでも価値がある
ここでお伝えしたいのは、「今すぐ転職しましょう」ということではありません。
まずは、
- フルリモート求人はどれくらいあるのか
- 自分の経験で応募できる会社はあるのか
- 年収や福利厚生は今より良い条件なのか
を知るだけでも十分です。
求人を見てみると、
「こんな働き方ができる会社もあるんだ。」
「毎日通勤しなくても働ける選択肢があるんだ。」
と、新しい発見があるかもしれません。
そのうえで今の会社に残るという判断をしても構いません。
選択肢を知っていることが、後悔しない働き方につながります。
フルリモート求人を探すならテックゴーも選択肢の一つ
在宅勤務やフルリモートの求人を探してみたい人は、IT・SE向けの転職サービスを活用する方法もあります。
テックゴーでは、ITエンジニア向けの求人を扱っており、フルリモートや在宅勤務など、希望する働き方に合った求人を探せます。
転職するかどうかは、求人を見てから決めても遅くありません。
まずは、
「今の自分には、どんな働き方の選択肢があるのか」
を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
👉 フルリモート・在宅勤務の求人を見てみる
まとめ|徒歩3.5km通勤がきついなら、働き方を見直すのも一つの方法
徒歩3.5kmは、一般的なペースで歩くと片道約45〜50分かかる距離です。
運動不足の解消や交通費の節約などのメリットはありますが、毎日の通勤となると想像以上に負担を感じる人も少なくありません。
特に、
- 夏の暑さや冬の寒さ
- 雨の日の徒歩通勤
- 仕事終わりの疲労
- 往復90〜100分の通勤時間
- 自由時間が減ってしまうこと
こうした負担が積み重なることで、「通勤だけで疲れてしまう」と感じることがあります。
まずは、
- 歩きやすい靴を選ぶ
- 荷物を軽くする
- 暑さ・寒さ対策をする
- 雨の日は公共交通機関を利用する
など、自分に合った工夫を試してみましょう。
それでも毎日の徒歩3.5km通勤がつらいなら、無理を続ける必要はありません。
特にSE・ITエンジニアであれば、フルリモートや在宅勤務など、通勤そのものを減らせる働き方を選べる可能性があります。
転職するかどうかは、求人を見てから考えれば十分です。
まずは今の自分にどんな働き方があるのかを知るだけでも、「毎日45〜50分歩かなくても働ける会社がある」という新しい選択肢に気づけるかもしれません。
もし徒歩3.5kmの通勤を負担に感じているなら、一度テックゴーでフルリモートや在宅勤務の求人をチェックしてみてはいかがでしょうか。
✅フルリモート求人をまずは見てみる
通勤時間が減るだけで、朝の余裕や仕事終わりの疲労感が変わり、毎日の生活が今より快適になる可能性があります。
