「徒歩で1キロって実際どれくらい?」「ちょっと遠い気がするけど本当のところどうなの?」
この記事では、そんな疑問を解消するために、「徒歩1キロにかかる時間・歩数・遠く感じる理由・他の移動手段との比較」などを詳しく解説していきます。
徒歩1キロはどのくらいでつく?

成人の平均的な歩行速度は時速4kmとされており、1キロを歩くのにかかる時間は約15分です。歩数に換算すると約1,400歩ほど。実際に歩いてみると、思った以上に長く感じるかもしれません。
徒歩1キロの距離は遠いのか?

徒歩1キロの距離は遠いのでしょうか。実際は
- 人によって異なる
- ケースバイケースである
人によって異なる
徒歩1キロを遠く感じるかどうかは、その人の生活スタイルや体力、性格によって大きく異なります。
ちなみにわたしは遠く感じます(笑)
この記事を読んでいるあなたも「徒歩1キロ 遠い」で検索したということは、同じように感じているのではないでしょうか。
ケースバイケースである
1キロが遠く感じるかどうかは、状況によっても変化します。
- 坂道が多い
- 信号が多い
- 天候が悪い(雨・猛暑・極寒)
- 体調がすぐれない
こうした要因が組み合わさると、同じ1キロでも負担は大きくなり、「思ったより遠くてしんどい…」と感じてしまうのです。
徒歩2キロについても気になりませんか?下記にて徒歩2キロがきついかどうか解説しています。ご覧ください。
徒歩1キロが遠くてきついと感じる理由
徒歩1キロが遠くてきついと感じる理由について解説していきます。たとえば以下の通りです。
- 坂道が多い
- 信号が多い
- 天気が悪い
- 暑すぎる
- 寒すぎる
- 体調が悪い
など、たくさんの理由があります。
上記にあげた理由を解説していきます。
坂道が多い
たとえ距離が1キロでも、急な坂道があると一気に負荷が上がります。体への負担が増し、実際よりも「遠くてきつい」と感じやすくなります。
信号が多い
信号だけで一回止まる毎に2分程度ロスします。運が悪いと全部の信号に捕まる可能性があります。ここではあげていませんが、踏切もそうですね。長い時5分以上潰されることもあります。
天気が悪い
天気が悪い雨の日は最悪です。傘をさしながら衣服も靴もずぶ濡れになります。
歩くスピードもやや遅くなり結果通勤時間が長くなる事が現状です。
この時点で相当疲れます。また悲惨な事が帰宅の際に濡れた靴で帰らないといけません。不快感もありカラダも冷えるので疲れにつながります。
濡れた靴や靴下の不快感は、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。あの冷たさと不快さは、想像以上に疲れを引き起こします。
暑すぎる
夏の暑い日は疲れます。皆さんも経験ありませんか?炎天下の中歩いてクラクラして汗だくになった事があると思います。
熱中症になると出社したとしても具合が悪く業務にもならないです。
また、汗だくになることで不快感もあります。
仕事終わりの暑さのなか徒歩で帰宅することは疲れに加え暑さという辛さで最悪です。
寒すぎる
冬の寒い日は寒さで辛いです。特に長い距離であるとそのきつさは続きます。
稀に冬の雨が降る事があります。普段よりも数倍寒いため疲れがさらに蓄積します。
寒い中1キロも濡れながら歩いて帰るとしたら免疫が下がって風邪ひきます。
体調が悪い
体調不良の際はストレスにもなりますし疲れが倍増します。
体調不良の中、混雑した道、不整地、急な坂道を歩かなければいけなくなります。さらに、悪天候が重なったら最悪です。
体調不良の中で1キロ歩かないといけないと考えるだけで無理です。
通勤で徒歩20分程度かかっていてきついと感じる方は下記の記事にてくわしく解説していますのでご覧ください。
徒歩1キロを遠いと感じる人と近いと感じる人

徒歩1キロが遠いと感じる人と近いと感じる人の特徴を詳細に解説していきます。大きく分けて心とカラダの要因があります。
徒歩1キロが遠いと感じる人
心の要因
歩く事に慣れていない
普段から車やバイクなどを利用している人は徒歩ですと苦に感じる事があります。
面倒くさがり、せっかち
効率性を求める人は、たとえ1キロでも時間がもったいないと思います。
カラダの要因
体力や足腰が弱い
全体的に体力のないかたは1キロの徒歩でもつらいです。
体調や天候
暑い、寒い、疲れている、雨が降っているなどカラダへのストレスがかかってしまい苦に感じます。
徒歩1キロが近いと感じる人
歩く事が習慣になっている人
普段から1キロ以上歩いている人は遠く感じないでしょう。中には5キロとか歩いている人もいます。
徒歩を楽しめる人
徒歩では、景色や自然を感じる事ができます。徒歩そのものがリフレッシュとなるため遠く感じません。
移動時間こそ自由な時間と考える人
一日の生活で自由な時間の一つに入ります。音楽を聴いたりと好きな事に没頭できます。
徒歩1キロVS他の交通手段

徒歩1キロと他の交通手段の違いをvs形式でまとめてみました。
- 徒歩vsバス
- 徒歩vs自転車
- 徒歩vs電動キックボード
順番に見ていきましょう。
徒歩vsバス
時間
- 徒歩:約15分
- バス:待ち時間や停車時間を含めると15分以上かかる事があります。
コスト
- 徒歩:無料
- バス:一回の乗車で約200円以上の価格がかかることがあります。
健康面
- 徒歩:徒歩によって有酸素運動や体力の低下予防になります。
- バス:移動中はとんどしないので体力向上にはつながりません。
徒歩vs自転車
時間
- 徒歩:約15分
- 自転車:4分程度
コスト
- 徒歩:無料
- 自転車:初期費用としては自転車代金
健康面
- 徒歩:有酸素運動に効果的
- 自転車:有酸素運動と足の筋力強化に効果的
徒歩vs電動キックボード
時間
- 徒歩:15分
- 電動キックボード:3分
コスト
- 徒歩:無料
- 電動キックボード:10万円程度

電動キックボードは10万円出す価値あり!
健康面
- 徒歩:有酸素運動になる
- 立ち姿勢を維持する程度の運動量
遠い徒歩1キロを選ぶメリット


遠い徒歩1キロを今まできついと解説してきました。探せばですがいくつかメリットはあります。そのいくつかのメリットを簡単に紹介していきます。
- ストレス解消
- 基礎代謝が上がる
- 免疫が上がる
- 筋肉がつく
- ダイエット
頑張ってあげるとしたら上記ですね。
全体的に見て健康になれるメリットですかね。
しかし、今この記事を見ている人はメリットよりもデメリットで困っていると思います。
遠い徒歩1キロを選ぶデメリット


それでは遠い徒歩1キロのデメリットについて解説していきましょう。
- 時間がかかる
- 荷物の持ち運びが大変
- 体力的な負担が多い
- 天候に左右されやすい
ドンピシャっていう人もいますよね。一緒に確認していきましょう。
時間がかかる
徒歩通勤でたとえば通勤10分とかですと難なく出勤できますが、30分、40分ですとかなり時間がかかります。たまにだと良いですが毎日だとだるすぎでやばいですね。楽な方法で通勤したくないですか?
たとえば電動キックボードみたいに楽に「スイスイ」進めるものであれば1キロを3分で移動できます!
荷物の持ち運びが大変
職場によっては毎日荷物が多いところもあります。1キロもの距離を毎日行き帰りに思い荷物を背負いながらの徒歩通勤は体力をどんどん削っていきます。
買い物を途中でしたら買い物分もプラスして運ばないといけません。キツすぎですよ。
体力的な負担が多い
通勤時間、坂道の有無、天候によってカラダへの負担は異なります。健康には良いですが運動は運動なので体力は確実に削られます。
仕事を終えてまた体力を削られたらもうヘトヘトです。
どんどん体力が削られて疲れて、食欲がなくなってエネルギーを補充できない負のスパイラルに陥りやすい。



ヘトヘトになると食べる気力すら湧かないですよね。
天候に左右されやすい
徒歩の疲れは天候に左右されます。大雨、大雪、台風と1年間のうちに一度は必ずやってくるものです。風に煽られ、衣服はびしょ濡れになってしまいながら歩くのは大変。



先ほどから何度か登場している電動キックボードを一回紹介します。
電動キックボードが徒歩通勤の代わりに最適な理由
- 疲労を大幅に軽減
電動キックボードは乗るだけでスムーズに移動できるため、徒歩通勤で感じる疲労を大幅に軽減させることができます。
- 通勤時間を短縮
徒歩よりも移動速度が速いため通勤時間が短縮します。たとえば徒歩で30分かかるところを電動キックボードだと10分程度となります。
電動キックボードの特徴
- 16歳以上なら免許不要
- 公道も走行可能
- 坂道もスイスイ
- 維持費も低価格
若年層を対象とした電動キックボードの走行調査および利用意向に関する研究では電動キックボードの利用は, バス停ならびに鉄道の徒歩圏域をカバーするとともに, バス停や鉄道圏域を拡大する可能性があることを示唆したと報告されています。
おすすめの電動キックボードはJaison J-Board JS1


\ 持ち運び自由自在/
Jaison J-Board JS1の口コミは下記の記事にて解説。
続いて電動キックボードのおすすめ比較は下記の記事から
電動キックボードのコスト
電動キックボードのコストをバイク、車で比較してみました。
項目 | 電動キックボード | バイク(50〜125cc) | 車 |
初期費用 | 100000円程度 | 150000〜400000円 | 1000000〜2000000円 |
燃料・充電代 | 300円から900円/月(充電代) | 1500〜3000円/月(ガソリン代) | 5000〜10000円/月(ガソリン代) |
保険料 | 年間3000〜5000円(自賠責保険) | 年間7500〜12000円(自賠責保険) | 年間30000〜50000円(任意保険込み) |
税金 | 0円 | 年間3000〜10000円(軽自動車税) | 年間10000〜3000円(自動車税) |
駐車場代 | なし | 3000〜10000円(地域による) | 5000〜20000円/月 |
メンテナンス費用 | 5000〜10000円(人によってはかからない) | 10000〜20000円/年 | 30000〜50000円/年 |
全体的に見てみると電動キックボードの方がコスパがとても良い事がわかります。
徒歩1キロが遠いと感じる人の声


徒歩1キロが遠いと感じる人の声をXで集めてみました。生の声をご覧ください。
バイク
— ぼちうごおるらった (@oru_rattatta) December 7, 2017
10㌔→すぐそこ
50㌔→まあすぐそこ
100㌔→ちょっとそこまで
500㌔→ちょっくら
1,000㌔→行けなくはない
徒歩
1㌔→遠い
2㌔→しんどい
3㌔→もう無理限界死ぬ
これが運動不足ライダーのリアルである( ・ω・)
てか現場に行くのに道具持って徒歩で1キロとかやってられない…
— そニる🐹 (@Cricetidae1556) June 9, 2020
遠い…
徒歩1キロはどれだけ運動になる?


徒歩1キロはだいたい15分です。消費カロリーを見てみると、体重が60kgで約60キロカロリーの消費になります。歩数としては、1300歩程度です。
カラダへのメリットとしては、軽い有酸素運動運動になり血行や代謝がアップしストレス解消になる効果があります。
病気や怪我で徒歩1キロはとても遠くなる


病気や怪我をしている人だと、1キロそのものがとても遠く感じます。たとえば、歩くと苦しくなる人もいれば、関節や腰が痛くて長距離を歩けない人がいます。
そのような方は歩きそのものが負荷のつよい運動となるため、自転車や電動キックボードを利用したほうがいいです。
まとめ:徒歩1キロは遠くもあり、近くもある
徒歩1キロは、「距離だけ見れば短い」と思うかもしれませんが、その人の体力・天候・状況によっては大きな負担になります。
だからこそ、「徒歩1キロがしんどい」と感じる自分を責める必要はありません。
無理せず、移動手段を見直したり、歩くペースを整えたりしながら、自分に合ったスタイルで生活していきましょう!
手軽に快適な移動をしたいなら「電動キックボード」もおすすめ!
最近は、電動キックボードのレンタルサービスも増えており、1キロ程度のちょっとした移動にぴったりです。
渋滞や信号のストレスも少なく、風を感じながらスイスイ移動できるので、特に「徒歩はしんどいけど自転車を出すほどでもない」って人には超便利。
特に都市部ではアプリで簡単に借りられるので、選択肢のひとつとして取り入れてみるのもアリですよ!